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漢方生薬東洋ハーブ配合   漢方滋養香 慶賀堂(淡路) [宗教工芸新聞平成21年6月号]

慶賀堂(淡路)から漢方生薬配合の「漢方滋養香」が今春二月の発売以降、順調な売れ行きを示している。
 人気の理由は本格的な漢方生薬を配合したことにある。茴香(ういきょう)、桂皮(けいひ)、丁字(ちょうじ)といった生薬は一般的な線香にも調香されるが、「漢方滋養香」に調香されている遠志(おんじ)、当帰(とうき)はお線香の材料としては珍しいもの。
 遠志は肉体疲労時、貧血、不眠そして去痰に有効な成分を持ち、当帰は血液の循環をよくする作用を持つ。茴香は消化と血行の促進、桂皮は腎臓に効き、丁字は体内の冷えを除去する。
 こうした漢方生薬の働きは三百六十五種類もの薬物とその効用を記した古代中国の書物である「神農本草経」に記されており、「漢方滋養香」もその流れを汲む製品ということになる。
 慶賀堂の宮脇社長は「お線香を焚きながら健康になれる製品作りが目標の一つでしたが『漢方滋養香』は生薬成分をお線香に配することで、焚きながら自分も健康になれるというシーンをイメージして作りました。また、専門的向けの製品のため競合がなく、わざわざお客さまが買いに来て下さるというメリットも考えました。製品を購入した後の「漢方の香りがする」というサプライズも楽しんで頂きたいと思います」と語る。
 希望小売価格は千五十円。

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宗教工芸新聞2009年6月号掲載
小社HP「仏壇店に行ってみよう」
http://www.butsudan.kogeisha.com

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